東京都西多摩郡のすでに廃業され使われていない豚舎を解体してほしいとのご依頼です。
廃品回収業者様からのご紹介でご連絡いただきました。
【作業前の状態。押すとパラパラ崩れる箇所も】
なぜ当社に?
地震や強風が起こった際、おおきく揺れ崩れそうになっていたため、解体を急いでらっしゃいました。ご連絡をいただきすぐにお伺いし見積もりから契約まで迅速に進めたところ、対応の早さと見積もり料金の価格にご満足いただき、契約となりました。
解体時の様子
築後100年ほど経った木材は腐ってかなり傷んでおり、土の基礎部分も不安定。右半分のコンクリート造りの部分に向かって、左半分の木製部分が寄りかかっている状態でした。回収の順番を間違えると、全壊する可能性がある危ういバランスです。
また、解体する豚舎とほんの30cm空いたところに家があるので、家のある方向への全壊、全壊しないまでも倒れることのないよう細心の注意を払いました。
屋根をはぐ作業については、ブロックごとに切断し取り外すなど工夫をし、計6人のスタッフで2日で作業を終えました。
【もろい小屋の上部はかなり危険】
【解体後の様子。コンクリート基礎の割合は少ない】
解体と同時に不用品も回収
解体と産業廃棄物の回収は別業者になることもよくありますが、当社であればどちらも同時にさせていただけます。解体時に出た廃棄物だけでなく、小屋に残っていた不用品も回収。お客様も廃棄物を運ぶのを手伝ってくださり、大変助かりました。
解体により出た廃棄物は25㎥、小屋内にあった不用品は12㎥の量になりました。
【解体と同時に回収した不用品】